一般的な矯正治療を始める適齢期は7~12歳頃です。前から数えて7番目の永久歯にあたる、12歳臼歯の歯根が2/3ほど完成する時期に相当します。
今後どのような治療が必要かを知ることが大切
歯並びが悪くなる原因、あるいは状態や症状は一人ひとり異なるため、治療開始時間も一定ではありません。一般的には、お子さんのお口の中の状態を見ながら、適切な時期に治療を始めます。生活習慣上のちょっとした工夫でも、先々のお子さんの「歯」への影響は大きいです。また、今後どのようなタイミングで治療をしていくべきかのプランをこの段階で持つことは、一生使い続けていく「歯」にとってはとても大切です。